Tourismguide

  • Middle
  • Large

/
黒川地区を歩いて巡るガイドツアー
お茶席における最高級の炭である「菊炭」や、その原材料である「台場クヌギ」等について学びながら里山と里山が生んだ文化を実感

生活様式の変化に伴い、人は里の裏山から燃料や食材を確保する必要がなくなった。一方で、人の手が入らなくなった里山は荒れ、野生動物による農業被害や自然災害などの原因となっている。
本プログラムのフィールドである黒川地区は、400年前から茶道における最高級の炭「菊炭」の産地として知られてきたため、現在でも炭焼きが続けられている。原木となるクヌギは、10年経過した時点で伐採すると、茶道に必要なあらゆるサイズの炭が1本の枝から採取できるということで、100年以上にわたり枝の伐採と萌芽を繰り返した結果、台場クヌギと呼ばれる特異な形状となっている。
そのような独特な景観のもと、里歩きをし、炭焼き小屋を見学し、お茶席を体験することで、今なお「生きている」里山、本当の日本の原風景に触れ、自然と共生してきた日本人の暮らしを体感していただく。

Address 兵庫県川西市黒川寺垣内236

(徳林寺)

Contact 072-703-0224
Fee
1,000円以上(時間や内容に応じて変動)
Parking Lot
徳林寺前無料駐車場(5台・普通車用)
能勢電鉄 妙見口駅前(20台、1000円/12時間)
※花見シーズンには桜の森前駐車場が開放
traffic

能勢電鉄 妙見口駅から徒歩30分/車5分
阪急バス 黒川停留所が目の前(1時間に1本バスがある時間帯とない時間帯があるので注意。所要時間9分)

Web site

https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/30